スコットランドにおける行動規制の追加緩和措置

緩和措置の一つとして、マスクの着用が公共交通機関に加え店舗内で義務化されるようになります。UK政府機関のPublic Health Englandが手作りマスクの作り方も含め、マスク着用の際のアドバイス(英文、6月4日付下記リンク)を出していますのでご参照ください。また、習慣になっているでしょうが、頻回の手洗いはとても大事です。

https://www.gov.uk/government/publications/how-to-wear-and-make-a-cloth-face-covering/how-to-wear-and-make-a-cloth-face-covering Retrieved 03/07/2020

行動規制の追加緩和措置:

「在エディンバラ日本国総領事館からの安全情報」より引用

7月2日、スコットランドにおける新型コロナ・ウィルス感染予防のための行動規制に対する追加緩和措置が発表されましたので、その概要をお知らせいたします。

英国への入国に際して滞在情報を事前に提供すること、14日間の自己隔離については従来の通り変更はありません。日本政府が出している英国への渡航制限「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」は継続されています。

7月3日(金)より
○5マイルの移動制限解除(行楽のための移動も可能、但し制限継続の一部地域(Dumfries, Galloway)あり)。
○屋外においては、11才以下(含11才)の子供に対しては2mの感染防止間隔を強制しない。

7月10日(金)より
○店舗内でのマスクなどの「顔面覆」の着用を義務化する。違反した場合、既に義務化されている公共交通機関での着用義務違反と同様に60ポンドの罰金が課されることがある。

7月10日(金)に見込まれる緩和措置第3段階より、
○2mの感染防止間隔について、店舗及び公共交通機関等では、マスク着用などの感染防止手段を講じることを条件に例外的に1mに縮減される見込み。

首席大臣発表の詳細は、次のリンク先(英文)でご確認願います。
https://www.gov.scot/publications/coronavirus-covid-19-update-first-ministers-speech-2-july-2020/