https://www.gov.uk/contact-jobcentre-plus
スコットランドと北イングランドにお住いの日本人の皆さまをつなげます
https://www.gov.uk/contact-jobcentre-plus
英国仕様の車では 日本仕様の車のワイパーと方向指示のレバーの位置が左右入替りなので、方向を変えようとしたらワイパーが、という時があるかもしれません。
まずは交通標識はすべてマイルで表示されていますからモーターウェイで見かける制限速度表示70というのは70マイル(約112キロ)ということになります。市街地では制限速度30マイル(48キロ)、所によっては20マイル(32キロ)です。日本に比べてスピードが出しやすいイギリス。 制限速度には十分気を付けましょう。
1本の黄色のライン(規制時間帯外には駐車可)、2本の黄色のラインおよび白いジグザク線(常時駐車禁止)その他、短時間荷物の上げ下ろしのみ許されるLoading標識などがあります。住宅事情で路上駐車される方は、地域よっては、カウンシルでレジデントパーミットを取得する必要があります。
ラウンドアバウト(日本では、ロータリーと呼ばれている)での運転は最初日本人には苦手な方が多いかもしれません。右から来る車が優先なので右から車が来ないことを確認して、ラウンドアバウトの中に車を進めます。
大きな町では、バス専用道路、自転車専用道路を設けているところがあります。乗用車でバス専用道路に入らないようにしましょう。
信号は歩行者専用の信号と車専用の信号が時間差を持たせて作動しています。信号無視しないようにしましょう。道路に書かれた車線なども日本では見かけないものがいくつかありますから、市販されているハイウェイコードの小冊子をよく下調べする必要があります。http://www.highwaycodeuk.co.uk/uploads/3/2/9/2/3292309/the-official-highway-code-with-annexes-uk-en-12-04.pdf
有効な日本の運転免許証で運転できるのは、英国入国後1年間のみです。切り替えの手続きについては、在エディンバラ総領事館のホームページに詳しく掲載されています。
https://www.edinburgh.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000230.html
自動車保険に加入するのは必須ですが、道路税(ロードタックス)を納めることも忘れずに。3年以上たっている車はMOT(車検)が必要です。これは一年に一回必ずやらなくてはなりません。車検、道路税、運転免許証に関するすべての記録はDVLA(運転免許庁)で管理しています。
イギリスでは、日本のように歩道を自転車で乗り回す、車道を反対に走行するなどという行為は厳しく取り締まれています。子供を乗せる場合も子供にヘルメットをかぶらせ、専用シートをつけた自転車に乗せます。
ヘルメットをかぶることが奨励されています。光反射性のたすき、ジャケットをつける、日没には自転車の前には白色のライト、後方には赤のライトをつけることは規則です。
自転車専用レーンも設けられている道路が多いのでこのレーンを走ります。一般道路を走る時は、普通車と走ることになるので大変です。
町の大手スーパー(Waitrose, Tesco, Sainsbury’s等)で豆腐、うどん玉、醤油、インスタントラーメン、チューブわさび、パン粉、パック寿司、柿、みかんなどが手に入ります。中華系のスーパーでは、乾麺、カレールウ、米、味噌、すし酢、だしの素、大根やこんにゃく、納豆なども。日本の百均のようなpound shopがありますが、品揃えや品質はあまり良いとは言えません。ラップ(clingfilmと呼びます)35cm幅です。25cmや15cm幅のものはありません。ノート、便箋、封筒、ティッシュペーパーなどの紙製品の値段が高く、日本のようにソフトなティッシュペーパーはありません。日本食のレストランは数、値段ともに他のレストランとあまり変わりません。日本食のグレードはかなり高く、寿司、刺し身も美味しいです。
ロカボレ エディンバラ
商品は全て量り売り。適切な容器を持参して購入します。容器はお店でも販売しています。
Locavore Edinburgh (118-126 Dalry Road,Edinburgh EH11 2EZ)
リアル フーズ
有機野菜や自然食品が買えるお店
realFOODS https://www.realfoods.co.uk/
(準備中)
日本と英国の児童保護やセーフガーディング(保護)の考え方には大きな開きがあります。「小さなこと」が英国ではとても大事だったり。家族が安全に、幸せに暮らせるよう、下の資料をご参考にしてみて下さい。
エディンバラ ボランティア (英語)-エディンバラ
エディンバラでの各種のボランティアワークを検索できます。求職活動の際、ボランティア活動の経験も履歴書に盛り込めるので、経験を積むには一つの手段。
それに、ボランティア店員を雇うチャリティショップのリストを上げます:
キーワード:Edinburgh、Volunteer
今の政策への対応と現時点の活動内容については、各々の活動団体にお問い合わせください。
ナイチンゲール (日本語可)-エディンバラ
様々な国籍の人が集まって日本語の歌を歌う合唱部。月に一回エディンバラで練習
キーワード:Nightingale、Edinburgh
スコッティシュ 盆栽 協会 (英語)-各地
スコットランド人が中心となり各地で活動されているようです。
キーワード:Scottish Bonsai Association
ライセウム劇場 (英語)-エディンバラ
演劇チケットの正規料金はかなり高額ですが、このシアターは新しい催しの最初の2日程度をプレビューとして£10で上演(催しにもよるのでシアターのウェブサイトを確認のこと)。座席指定なしのため良い席を確保するには当日早めに並ぶ必要がありますが、とてもお得。プレビューチケットは上演の約1ヶ月前から発売開始。売り切れるのも早いです。
キーワード:Lyceum Theatre
トールクロス コミュニテイー アクション ネットワーク (英語)- エディンバラ
住居、生活保護、金融、図書館、ローカル活動、フードバンク、法律相談の無料提供。ドロップイン歓迎。(英語のみ)
チャリティー団体。 毎木曜日10:00-12:00
キーワード:Tollcross Community Action Network (Edinburgh)
エディンバラ ジャパニーズ キッズ クラブ (日本語可)- エディンバラ
主に日本人の子供を持つ親の集まりです。月に二回、10:00-12:00で開催。お子さん1人につき2ポンド、2人目以降のお子さんは1ポンド。日本語可で、日本語での参加者多数。
キーワード:Japanese Kids Club、Edinburgh
ニールズ ハグ 財団 (英語)- ウエスト ローティアン
チャリティー団体
自殺で息子さんを失ったドナさんが立ち上げたグループ。悲しみや孤独に打ちひしがれた人の話を聞いてくれます。(英語のみですが、活動している方々の中に英語の教師がいます。)
キーワード:Neil’s Hugs Foundation (West Lothian)
グラスゴー ママ’ズ グループ (英語が主)
子供を持つ母親の会。子供を連れていける喫茶店やイベントの紹介が盛りだくさん。英語でのコミュニケーションが大部分を占めますが、子を持つ親として同じ状況に置かれている人たちと話す機会づくりには大変役に立ちます。
キーワード:Glasgow Mums Group
ジンジャーブレッド (英語)
シングルペアレントのためのサポートが目的のチャリティー団体。拠点はイングランドとウェールズ。
キーワード:Gingerbread、single parent
スコットランドには全日制の日本人学校はありません。日本語補習授業校https://scotlandjapaneseschool.com/site/contact/ は週末土曜日の午前中だけ開校されています。
多くの方々は公立学校、私立学校にお子さんを入れることになると思います。音楽教育を重視して教えているインディペンダント・私立学校や、ドイツのシュタイナー教育の方針で教えている学校https://www.edinburghsteinerschool.org.uk/ もあります。私立学校によっては、スコットランドだけでなくイングランドのカリキュラムで教えている学校もあります。また、私立学校は全寮制、通学制と別れているところもあります。
ほとんどの学校は宗教的に中性の立場をとっています。数は多くありませんが、カトリックを重視している学校、ユダヤ教を重視している学校も公立学校の中に組み込まれています。学校教育の中では宗教の時間が必ずあり日本の道徳のような授業が行われます。また、少数言語であるゲール語を保護するという意味でゲール語で授業を行っている学校も存在します。
スコットランドの学校制度
スコットランドの義務教育はスコットランド政府が定めた独自のカリキュラム(カリキュラム・フォー・エクセレンスCurriculum for Excellence)に基づいて学校が運営されていて、イングランド・ウェールズ、北アイルランドと違う教育制度で教育が行われています。プライマリースクールは7年間(P1 から P7)、セカンダリースクール(ハイスクールとかアカデミーとも呼ばれる)が6年間(S1からS6)です。
イングランド(ナショナル・カリキュラム)とスコットランド(カリキュラムフォーエクセレンス)の相違点
従来からスコットランドのカリキュラムは広範囲にわたる教科を柔軟に教育することに重点を置いている点が挙げられます。これに反しイングランドは分野を絞って一つの分野を深く、専門性をもって教えることで少し違ってきます。スコットランド政府が教育のガイドラインを決めますが各学校は校長の権威の元に柔軟に調整することが許されています。しかし、健康で幸せな生活、読み書き、算数の能力を盛り込むことは必須となっています。この課題は以下のような方式で進められることが多く算数、国語、理科、社会、音楽、図工というように各科目が時間ごとに区切られて毎日教えられている日本の学校制度と多少違うので日本人の親御さんたちには子供たちが学校で一体何をやっているのかがわからない、見えにくいという印象を持たれる方も多いかもしれません。
*科目を個別に学習するのではなく、学期中にいくつかプロジェクトを設定してそのプロジェクトの中で多科目の技能、知識を伸ばしていきます。(例えば「日本」と、いうプロジェクトがあったとします。そこでは日本語であいさつ(外国語、文化)、俳句(言葉、詩)、折り紙の紹介(図工)、日本料理(家庭科)、そろばん(算数)、日本の歌(音楽)、ラジオ体操(体育)等々、教師が考えたカリキュラムが組まれます。)
*また、自分の住むローカルなことに気づかせそこに住む人々や地域について教えます。
*また、子供たちにどんなことに興味があり、学びたいことは何かを聞きます。
学習進度を表す基準
2013年から2016年に渡って新しく3つの学習進度資格が設けられました。これらはナショナル、ハイヤー、アドバンスハイヤーと呼ばれ段階があります。これらの進度に到達するために教室では教材を変えながら子供の能力によってグレードを上げていきます。ペアレント・ナイトと呼ばれる父兄会に行くと自分の子供がどの辺のレベルの勉強をしているのか知ることができます。
高学年
ナショナル1、ナショナル2(以前アクセス1,2と呼ばれていたものです)
ナショナル3(以前アクセス3、スタンダードグレードと呼ばれていたものです)
ナショナル4(以前スタンダードグレード(ジェネラルレベル)とインターミィディエイト1と呼ばれていたものです。)
ナショナル5(以前スタンダードグレード(クレジットレベル)、インターミィディエイト2と呼ばれていたものです。)
ハイヤー(新)以前のハイヤーが改訂されました
アドバンスハイヤー(新)以前のアドバンスハイヤーが改訂されました。
ほとんどの子供が15歳くらいでナショナルの試験に向けての勉強が始まります。大学進学を考えている場合は2年余分に勉強してハイヤーをとらなくてはいけません。また、アドバンスハイヤーは大学1年相当レベル、あるいは大学2年に編入するための資格試験です。
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以下はスコットランドと他の地方の学校制度を表にしたものです。
年齢 | イングランド、ウェールズ(ナショナルカリキュラム)) | 北アイルランド(北アイルランドカリキュラム | スコットランド(カリキュラムフォーエクセレンス |
4-5歳 | レセプション | Year 1 | P1 (Early level) |
5-6歳 | Year 1 | Year 2 | P2 (First level) |
6-7歳 | Year 2 | Year 3 | P3 (First level) |
7-8歳 | Year 3 | Year 4 | P4 (First level) |
8-9歳 | Year 4 | Year 5 | P5 (Second level) |
9-10歳 | Year 5 | Year 6 | P6 (Second level) |
10-11歳 | Year 6 | Year 7 | P7 (Second level) |
11-12歳 | Year 7 | Year 8 | S1 (Third/Fourth level) |
12-13歳 | Year 8 | Year 9 | S2 (Third/Fourth level) |
13-14歳 | Year 9 | Year 10 | S3 (Third/Fourth level) |
14-15歳 | Year 10 | Year 11 | S4 (Senior phase) |
15-16歳 | Year 11 | Year 12 | S5 (Senior phase) |
A-レベル と SCE ハイヤー は 義務教育ではない | |||
16-17歳 | Year 12 | Year 13 | S6 (Senior phase) |
17-18歳 | Year 13 | Year 14 |
低学年から
2017年からスコットランドではP1,P4,P7,S3の学年で読み書き、算数の能力テストが行われています。
評価
Early(プリスクールとP1程度)
First(P4までのレベル)
Second (P7までのレベル)
Third とFourth (S1とS3のレベル)
Senior Phase(S4とS6, カレッジ程度)
学齢以前のナーサリースクール(3、4歳から)
公立のナーサリスクールは9月に3歳になっているお子さんはナーサリースクールに入学することができます。ほどんどのナーサリースクールは半日だけです。自分の子供はまだナーサリーには早いと親が思う場合は、この時期を遅らすこともできます。通常9月1日から翌年2月末までオンラインで申し込みができます。締め切りが過ぎても5月中旬まで申し込みはできますがこの場合は後回しにされることが多いようです。5月中旬以降はオンラインではなく実際に申込書に書き込んで申請します。
公立のナーサリーは数が多くないので私立のナーサリーを探すことになるかもしれません。
幼児保育ナーサリー(生後6か月くらいから)
働く女性の増加で生まれてすぐに新生児を預かってくれる保育園・託児所ナーサリーがあります。これはほとんどプライベートの保育園です。産休後に職場復帰を考えている女性はどこにどんなナーサリーがあるか調べておくとよいでしょう。(大学関係者、NHS関係者、大企業では職場の近くに独自に保育園を経営している場合があります。)
プレイグループ
教会のホールなどを利用してボランティアで組織したプレイグループがあります。母親が手伝うので費用は安く、母親にとっても自分の子供の様子を見て、他の子供との協調の様子を観察できるので安心できるという面があります。家庭にやってくるヘルスビジターなどに聞いてどこにプレイグループがあるか確かめるといいでしょう。
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